メンタルトレーニング×心理テスト その1「茶色のテニスコート」…精神分析学に基づいた本格的なメンタル強化と心理分析

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メンタルトレーニング×心理テスト1画像

精神分析的メンタル強化コーチによる「メンタルトレーニング×心理テスト」です。

今日は、テニスプレイヤー向けのメンタルトレーニングです。

写真を使ってメンタルトレーニングしていきましょう。
心理テストの要素も含んでいますので、楽しく臨んでください。

では、早速トレーニングを始めましょう。

メンタルトレーニング×心理テスト「茶色のテニスコート」

今日のメンタルトレーニング×心理テストのタイトルは「茶色のテニスコート」です。
自由な気持ちで、イメージを楽しんでいきましょう!

メンタルトレーニング×心理テストの準備

■■■ 用意するもの ■■■
ストップウォッチ(時計でも可)
メモ用紙
筆記用具

メンタルトレーニング×心理テストの流れ

メンタルトレーニング×心理テストの流れをご説明します。

まずは【認知段階】です。
認知段階は、写真を5秒間、見てください。
5秒たったら下に画面をスクロールして写真が見えないようにしてください。

次は、【思考段階】です。
画面を下に進むと、質問項目があります。
自由に感じてとことん思考ながら、質問に答えていってください。
出来るだけ具体的に考えるのがポイントです。

最後に、【分析段階】です。
思考段階で考えてもらった内容について、心理テスト的な分析をお伝えします。
「なぜそのように考えたのか」をさらに考えて、自己分析的なメンタルトレーニングへとつなげていきましょう。

メンタルトレーニング×心理テスト【認知段階】

↓この写真を5秒眺めてください

メンタルトレーニング×心理テスト1

5秒たったら、画面下に進んでください。

メンタルトレーニング×心理テスト【思考段階】

これから、質問をします。
自由にイメージを広げて具体的に、こたえていってください。

■■■ 質問 ■■■
コートは何色ですか。
正面に見えるのは何番コートですか。
審判台のイスは何色ですか。
家は何軒見えますか。
一番手前に見えるものは何でしたか。

メンタルトレーニング×心理テスト【分析段階】

お疲れ様でした。
では、分析段階へ進みましょう。

質問の答え

5つの質問、答えられましたか。
具体的に写真の内容を思い出すことが要求される問いでしたね。

最初に答えをお伝えします。

「緑」
「4」
「白と青」
「1軒~3軒」
「ベンチ」

上記以外の答えが正解の場合もあります。
というか、確実に「正解」があるのはコートの番号の「4」くらいです。

「どんなふうに思考して答えを出したか」が大事です。

あなたの答えとその答え方について、心理的な分析をしてみましょう。

分析段階:コートの色について

■ 「茶色」と答えた人
コート外の色は茶色あるいは赤茶色なので、「茶色」でも不正解ではないですが、一般的にこの写真を見たときに、「コートの色は?」と聞かれたら大多数の人が「緑」と答えるでしょう。

「茶色」と答えた人は、この記事のタイトルをよく覚えていた人です。
この記事のタイトルが「茶色のコート」でした。
そして、タイトルが「茶色」だから「コートの色は緑だけど茶色と答えておくべきなんだろう」と考えたのではないかと思います。
・・・ひっかけのようなことをして、ごめんなさい。

あなたがそのように考えた人だとすれば、
あなたは記憶力が良く、細かいところまでしっかり見ることが出来る人です。
反面、認知が人に影響されやすいかもしれません。
自分で決めなければいけないときや自分の考えを貫いたほうが良いときに、人の意見に流されたり決断しきれなかったりすることがあるでしょう。

■ コートの色を覚えていなかったor記憶が曖昧だった人
この写真を見たとき、コートは最初に目に入るものだと思います。
そのコートの色を覚えていないのは、度胸があり何事も気にしないか他のことに気をとられていたか、いずれかの性質を持っているのだと思います。

コートの色すら気にならないなら、かなり大胆なテニスが出来る人なのでしょう。
一方で、気にしなさゆえのミスが多かったり丁寧な戦略は苦手かもしれません。

他のことに気をとられてしまってコートの色についての記憶が曖昧だった人は、何に気をとられたかが大事だと思います。
写真の全体をぼんやり見ていて色は覚えなかった場合は、短い時間で複数の部分に集中するトレーニングをする必要があるかもしれません。
また、特定のものに気をとられてコートに目がいかなかった場合は、逆に全体を俯瞰するトレーニングをするほうが良いでしょう。

分析段階:コートの番号について

■ 「5」or「6」と答えた人
一番目立つ数字でなくほかの数字を覚えていたということですね。
また、この写真では、見切れているもののコートが合計3つあることが把握できます。

「コートが3つ、覚えていた番号は4・5・6。
 …正面に見えるコートということは真ん中の5かな?」
と考えた人もいるでしょう。

このことから、「5」あるいは「6」とこたえた人は全体を見る力がある人ですが、少し思い込みが強い面があるかもしれません。
物事に対して自分なりの解釈をする傾向がありそうですので、その独自性を活かすことでオリジナリティあふれるプレイヤーになれそうです。
ただ、独自の考え方が過剰ですと自己中心的になり、忍耐力に問題を抱える可能性もあります。

■ コート番号を見た気はするが、思い出せなかった人
このタイプの人は、あまり細部にはこだわらない性質があるのだと思います。
目立つものや必要なものだったとしても、具体的なことや細かいものは忘れてしまいやすいかもしれません。

テニスでは、ミスに固執せずのびのびとプレイできる可能性が高いです。
しかし、丁寧なショットや高度な戦略には苦手意識があるかもしれません。

分析段階:審判台のイスの色について

■ 正確に思い出せた人と思い出せなかった人の違い
この質問は、審判台という写真のテーマにあまり関係のない、ややもすれば見過ごしてしまうアイテムについて詳しく訊いています。

正確に思い出せた人は、ジャッジに対して何か思うところがあるかもしれません。
審判の存在に敏感になっている可能性があります。

思い出せなかった人や「ふたつとも白」「ひとつにしか気づかなかったし色も覚えてない」という答えだった人は、比較的おおらかで柔軟な性質だと思われます。
試合中も、ジャッジに神経質になることも比較的少ないのではないでしょうか。

分析段階:家の軒数について

■ 1軒と答えた人
はっきり「家」だと確認できるのは左側に見える1軒だけですね。
1軒と答えた人は自分に自信がある人だと思います。
試合中に心揺すぶられることがあっても自分のプレイを見失いづらい人でしょう。

■ 2軒or3軒と答えていいかどうか迷った人
右側の木の合間に家のようなものが見えますね。
家と言っていいのか?合計2軒あるいは3軒と判別してしまっていいのか?悩むところです。
このタイプの人は、完璧を求める傾向があると思います。
細部にこだわることが出来るので精密かつ正確なショットを打てる人でしょう。
ただし、思い切りの良さや勝負強さに課題があるかもしれません。

分析段階:一番手前に見えるものについて

■ ベンチと答えた人

この写真を見たとき、たいていの人はまずコートに目が行き、コートの向こうの木々や家に目をやり、最後に手前のベンチ周辺に目をやります。

この質問に、「ベンチ」と答えられた人は冷静にコート外の環境も見渡せた人です。
5秒という短い時間の中でこれらの全体の環境を見渡せたということですから、時間配分やスケジューリングも得意なはずです。

■「茶色or赤茶色の地面」あるいは「コンクリート(緑)の柵」と答えた人
このタイプの人は、コートにすごく集中している人です。
テニスに夢中、練習にも試合にも夢中な人だと思います。
ノッているときは果敢に攻めポイントできるけれど、一度意気消沈するとなかなか挽回が難しい性質も持っていそうです。
今少し、客観性を意識してみてもいいかもしれません。

分析段階:その他の特徴から

■ 質問を読み飛ばし4つ以下しか答えなかった人
このタイプの人は、集中しようとするとかえってテンパってしまいミスが出てしまうか、あまり真剣にこのトレーニングをしようと思っていなかったか、どちらかだと思います。
前者ならぜひ「集中」と「緊張」のバランスを整えていって集中力をプレーに活かすようにしていってほしいですし、後者ならもし興味を持っていただけましたなら次回は真剣に!トレーニングしてみていただきたいなと思います。

メンタルトレーニング×心理テスト【自己分析】

よくある答えに関する分析段階はここまでです。
ここから先は、ご自身で自己分析を進めていってみましょう。

「なぜこの答えになったのか」「こう答えたということは自分には○○な部分があるかもしれない」・・・そんなふうに、自由にイメージを広げて自分を見つめていってください。

正解や不正解はありません。
じっくり自分を見つめることが大切です。

以上、メンタルトレーニング×心理テスト「茶色のテニスコート」でした。
いかがでしたでしょうか。
イメージの世界を楽しんでいただけたなら光栄です!

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