メンタルトレーニング「自己意識」【精神分析的メンタル強化コーチのメンタルトレーニングシリーズ】

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青 光 湖イメージ

今日は楽しみながら出来るメンタルトレーニング方法をご紹介します。
精神分析的メンタル強化コーチといっしょにメンタルトレーニングをがんばりましょう。

今日のメンタルトレーニングは「自己意識」についてです。

【今日のメンタルトレーニングに必要なもの】
メンタルトレーニングを始める前に、以下のものを用意してください。
・紙(メモ用紙)
・ボールペン

用意できたら、始めましょう!

メンタルトレーニング「自己意識」の方法

メンタルトレーニング「自己意識」の方法を説明します。

最初に、ペンを使って紙にあることを書いてもらいます。
次に、書けたことについて心理学的に解説します。
最後に、発展編も載せておきますのでもし出来そうなら試してみてください。

では、ペンと紙を使って最初の作業に取り組んでいきましょう。

メンタルトレーニング「自己意識」手順1
 …自分を書き出す

紙に、「自分の特徴」を10個書いてください。

どんなことでも構いません。

例えば、「明るい」「頑固」などの性格特徴でも良いですし、「テニスが得意」「数学が苦手」などの行動特徴でもOKです。

・・・書けましたか?

10個書けたら、次の項目へ読み進んでください。

メンタルトレーニング「自己意識」手順2
 …自己意識のバランスを見る

今書いていただいた自分の特徴は、あなたの「自己意識」です。
「自分とはどんな人か」・・・自分をどうとらえているかがわかります。

チェックしていただきたいのは、10個の特徴の「性質」です。

一般的に見て、良い性質と悪い性質のものに分けてみてください。
前向きで肯定的なら「良い性質」。
ネガティブで否定的なら「悪い性質」・・・というふうに分類していきましょう。

例えば、「明るい」は一般的には良い性質ですね。
「数学が苦手」は、悪い性質と判断していってください。

さて、10個のうち「良い性質:悪い性質」の比は、何対何になりましたか。

「バランスの良い自己意識」は「良い:悪い」=「7:3」

楽天的な人やポジティブな人、自信家な人は良い性質のほうが多かったでしょう。
ストイックな人や自己批判的な人、スランプ中の人は悪い性質のほうが多かったと思います。

自分を良いふうに思いたいか、悪いふうに思いたいかがわかったと思います。

今回のメンタルトレーニングは、自己意識のバランスを自覚することが目的だったのです。

バランスの良い自己意識は、一般的には「良い性質:悪い性質」=「7:3」です。

あなたの「自己意識バランス」は、いかがでしたか?

「良い性質」が「7以上」の場合、少々自信過剰になっている可能性があります。もしくは、自分の悪い面に目を背けたがっているかもしれません。

「悪い性質」が「3以上」の場合は、自信を失っているのかもしれませんし、良い面を自覚したり表現したりするのを「恥」と思っているかもしれません。

メンタルトレーニング「自己意識」手順3
 …自己分析につなげる

今回書いていただいた「10の特徴」からわかること。
それは、自分の良い面と悪い面をどう自覚しているかということでした。
自己意識のバランスもわかりましたね。

メンタルトレーニングはこれだけでは終わりません。

ここからが本番です。

自己意識と、そのバランスをしっかり自己分析してください。

自己分析の方法

「今回の結果からどんなことが考えられるか」・・・これを、深く自由に洞察していくこと。
それが自己分析の方法です。

自己分析が初めての人は、あまり構えずに楽にイメージしてください。
自分で書いた「10の特徴」をじっくり眺めながら、自由に考えていきましょう。

例えば、悪い面を多く書いた人はなぜ悪い面を多く書いたのか。その理由を考えてみるのも良いでしょう。
個々の特徴について考えていくもの良いと思います。
多分、しばらくの間「10の特徴」を眺めているといろんなことが浮かんでくると思います。
「あれを書けばよかったなぁ」と感じる特徴や「なぜこれを書いたんだろう?」と不思議に思う特徴もあるでしょう。
なぜそう感じたか、を洞察することをお勧めします。

深層心理学から自己意識を分析する
 …最初の3つの特徴・消した特徴・書き直した特徴

メンタル強化コーチから自己分析のためのヒントを差し上げます。

深層心理学の側面から自己意識を分析してみましょう。

最初の3つの特徴

最初のほうに書いた特徴は、「理想の自分」が現れています。
「こうなりたい自分」「人からこう思われたい自分」です。
ネガティブな特徴であれば、「なんとか改善したい」という気持ちが強い特徴であることが多いです。

例えば、最初の3つの特徴が「明るい」「前向き」「英語が苦手」だったとしましょう。
その人は、「明るい人」であることに誇りを持っていてもっと明るくなりたいと思っているし、「前向きな人だ」と人から思われたいし、「英語が苦手」なことを早くに克服したいと考えている可能性が高いでしょう。

あなたの「最初の3つ」は、どんな特徴でしたか?

消した特徴

ボールペンで書いていただいたので、二重線などで消した部分も残っていると思います。
消した部分に着目してください。

消した特徴は、あなたの中で非常に曖昧な性質である可能性が高いです。
その特徴を持っていることが自分にとって良いのか悪いのか、判別つきかねているといった感じです。

【消した部分が多い人】
消した部分が多い人は、自分がどうなりたいのかがまだハッキリしていないのかもしれません。
目標を作ることから始めると、メンタル強化がうまくいく可能性が高いです。

【消した部分が少ない人】
消した部分が少ない人は自己意識がハッキリしている人だと言えるでしょう。
「自分はこうありたい」「なりたい自分はこんな感じ」といった理想や目標が、明確化されています。

【ひとつも消した部分がない人】
ただし、消した部分がひとつもない人は別の問題が生じている可能性があります。
自己意識が確定しすぎているために新しい要素が入りづらくなり、結果的にメンタル強化が難しくなっている人もいます。
また、慎重すぎる人も消した箇所が1個もないことが多いです。
慎重さゆえに、試合ではスロースターターになってしまうことが多いでしょう。
完璧主義にならないように、気をつけていきましょう。

書き直した特徴

前の「消した特徴」とも重なるのですが、書き直した部分もあると思います。
書き間違いや漢字の間違い以外で書き直した特徴は、あなたの迷いやコンプレックスが現れています。

書き直し方によって迷いやコンプレックスの傾向がわかります。

【種類の違う特徴に書き直した場合】
最初に書いた特徴とは種類の違う性質の特徴に書き直したら、最初に書いた特徴はあなたにとってはあまり歓迎されない特徴であり、書き直したほうの特徴はあなたが受け入れやすい特徴である可能性が高いです。

例えば、「皮肉屋」という特徴を消して「めんどくさがり」という特徴に書き直した場合、皮肉屋とめんどくさがりはほとんど関係がありません。
このとき、皮肉屋という特徴はおそらくあなたの中にもあるのだけれど、あまり認めたくない特徴であり、「めんどくさがり」のほうが認めやすい性質だといえます。

【似たような特徴に書き直した場合】
最初に書いたのも書き直したのも似たような特徴を持つ場合、あなたのこだわりやコンプレックスが反映されている可能性があります。

例えば、「真面目」を消して「誠実」と書き直した場合。
真面目と誠実は性質としては似ていますよね。
でも、「真面目」という表現をやめて「誠実」にしたくなった。
そこに、あなたの「真面目」という言葉に対するイメージと「誠実」という言葉に対するイメージの差があらわれています。
人から「真面目だね」と言われるのは嫌だけれど、「誠実だね」と言われるとうれしい、といった傾向もあると思います。

その理由や、原因は何なのか。
理由や原因は、あなたのこれまでの人生の中に隠れています。
突き詰めて考えれば、きっとメンタル強化の糧となるでしょう。

以上、「自己意識」についてのメンタルトレーニングでした。

精神分析的メンタル強化コーチのメンタルトレーニングは、ただイメージするだけのトレーニングではありません。
具体的かつ実践的で確実に効果が感じられるメンタルトレーニングです。

今日のメンタルトレーニングは、テニス選手の方以外にも役立ちます。
ぜひ、ご家族やお友だちといっしょに試してみてください。

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